HERE COMES THE SUN
INFORMATION DESK

 このブログは東京大学アビーロードの【組長】によって書かれています

 組長というのは役職にとらわれない自由なリーダーとして与えられた呼称です
 2006年の3月にサークルを『卒業』したので現在はOB扱いですが
 学園祭や各種イベントなどで断続的にライブなどは続けています
 またサークルで結成したバンド【ウーピン君とだいこんまんず】では
 ジョン・レノン・ミュージアム・トリビュートライブコンテスト2006

 通称【JLM】で優勝しました!

 つまり【日本アマチュアNo.1ビートルズバンド(暫定)】です!(…建前上はね。笑)
 しかも今年はJLMが休止なので『防衛戦不戦勝』で来年も引き続きチャンピオンです(笑)

 □■おすすめコンテンツ■□

  JLM動画(音質はちょっと悪いですけどやっぱり動画がいいですね)

  JMLスペシャルメドレー(MP3)(本番前日のスタジオリハーサルで高音質です)

  ウーピンの音源(なるべくスピーカやヘッドホンで聴いてください)

  ZEPバンドの音源(ほぼウーピンと同じメンバーによる激しいライブ録音です)

  ドラム論考(センスと努力だけでは急速に成長することはできません)

  理論(もうすこし幅広く私なりの音楽理論やライブのポイントなどを書いています)

  写真(私の趣味は音楽だけにとどまりません)

 文章を書くのは好きです…とはいえ、その他もろもろ生活は忙しい

 私のモチベーション(やる気)は皆さんのコメントに懸かっています(暴)
 すこしでも面白いと思ってくれた方は、ぜひ何か足跡を残していってください
 1,2年生歓迎します!学園祭とか楽しみになるのでどうかかまってください
 サークル部外者も大歓迎です!私に新たな可能性を、出会いをください(笑)

 ヘッドホンか低音の出るスピーカで聴いてくださいるんるん

2008年03月19日

TOMMY / The Who

ビートルズでさえ4人の個性がバラバラだった
という話は以前ここでもしたと思います。(→■2
ジョン好きとポール好きでは嗜好がまったく違う可能性さえあります。
だからこそビートルズという軸を元に、自分の枠に囚われない
様々な音楽を取り込めるチャンスがこのサークルにはありました。


●1:アビーで好きになったCD

アビーロードというサークルに居てバンド活動をしていると
ビートルズ以外の音楽も演奏する機会が多い。
こんなときは在籍する人の趣味は広範なのに重複が少ないから
ライブのために初めて聴くCDというものがどうしても出てくる。
私もかなりの偏食家なので趣味以外のものをよく聴かされたが
大抵の場合はそのとき「だけ」好きになって
曲を覚えるため「だけ」にひたすら聴くが
ライブが終われば、あとはすっかり聴かなくなることが多い。

しかし時々例外的に本当に自分が好きになるCDが出てくる。

The Whoの『Tommy』はまさにそんな一枚で、しかも
今でも「私の最も好きなアルバム」のTOP3に入る作品である。

Tommy-DVD.jpg.jpg
続きを読む
タグ:理論 音楽 CD
posted by アビーロードの組長 at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

昨夜は伊達と首藤の送別会でした

これまで小中高を卒業するときは
いつも自分自身もどこかに旅立っていたから
(あるいは浪人などそのための努力に没頭していたから)
あまり気にならなかったのかもしれないけど
いま東京に残って
友を地方に送り出すというのは淋しいものです

それともこういう人生の節目で一度遠くに離れると
本当に滅多に会えなくなることが
いまは経験を通じてリアルに実感できるようになったから
こんなふうに淋しく感じるのでしょうか

ひとは成長すれば強くなるものだとばかり思っていましたが
逆もあるのですね
posted by アビーロードの組長 at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月21日

真夜中の満月

080221_0000~01.jpg

有り得ないくらい眩しい

当たり前か
満月は真夜中に南中して太陽の鏡になり
そのとき間にある大気は一番薄くなるのだから
posted by アビーロードの組長 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 写メール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月15日

■2:ウーピンの個性

まだ読んでない人はここで一つ前から読めます→■1:ウーピンの年齢構成


■2:ウーピンの個性


【ウーピン君とだいこんまんず】は

【ビートルズ】と年齢構成だけでなく

4人はキャラクターとか音楽的趣味でも
不思議な類似性を持っていた。

服部はとにかくビートルズ以外には50年代のRock 'n' Rollばかりで
あとは(すこし言葉が悪いが)彼は自分のことにしか興味がない。
ギターはしょっちゅうコードを間違えるようなデタラメ演奏なのに
どっしりしたリズムと声でいつも彼自身を《正解》にしてしまう。

対照的に、わにはクラシック方面にも興味が広がりそれも結構詳しい。
しかし「一番好きなのはボブディラン」とアメリカかぶれした面も持つ。
かつてはサークルの代表も務めていた彼はこのバンドでもリーダーであり
ライブでのMCを務めるなど対外的な広告塔としての役割も担っていた。

中東サウジアラビアで生まれた(実話)しんぺーは
無国籍な音楽センスを武器に(新生児期の原初的音楽体験の影響か)
ピンポイントかつ個性的なリフを絶妙に配置する燻し銀な男。
末っ子キャラなのであまり発言権は強くなかったが、音楽的には
バンドの舵取り役であり最も影響力が強かったのは彼である。

そして組長は本当はジャズやブルースがやりたい人である。
また、このブログでこそ管理人ゆえに発言力があるようにみえるが
ステージになるとよくいえば寡黙、わるくいえば説明責任放棄。
考えていることはよくわからないけれどパワーと勢いだけは凄い。
あと本当はボーカルで歌いたいのに機会が極端に少ない(笑)。


これらの個性や特徴は本家ビートルズでも言われてきたことと
少なからず共通項を持つのではないか、と私は感じる。

無骨なロケンロー回帰にみられるジョンの豪胆さ
予定調和的アメリカ大衆音楽に代表されるポールの普遍性
屈折した個性とインド趣味が織り成すジョージの特異さ
爆裂ドラムとジャズボーカルの共存を許すリンゴの両面性


このように4人は年齢構成「だけ」でなくて
あるいは性格の類似性「だけ」でもなくて
性格と年齢構成の「両方」が絶妙に絡み合って類似しており
だからこそ【ウーピン君とだいこんまんず】は
「小さな奇跡」だったと呼ぶにふさわしい、と。

そう私は考えている。


※あとは、組長に欠けていて、リンゴに必要不可欠な要素としての
 《アイドル性》を担っていたのが嘉だったとも指摘できる。
 かくして【ウーピン君とだいこんまんず】は完成するのである。


ウーピンについて書くことはまだある。
タグ:ウーピン
posted by アビーロードの組長 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(1) | ウーピン君とだいこんまんず | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月13日

■1:ウーピンの年齢構成

さて、そろそろまとめに入りたい。

私にとって
ウーピンとは何だったのか、ということを
まだその記憶が鮮明なうちに書き残しておくのが
このブログの目的となりつつあるからだ。



■1:ウーピンの年齢構成


「ウーピンとは小さな奇跡ではなかったか」
とつくづく思うことがある。
それはバンドメンバーの年齢構成が
本家ビートルズのデビュー時と酷似していたことである。
(嘉すまん:笑)

1962年8月15日ビートルズが正式結成された時点で
ジョン21歳、ポール20歳、ジョージ19歳、リンゴ22歳

一方、ウーピンが結成した2005年1月
服部20歳、わに21歳、しんぺー19歳、組長22歳


…惜しい!!(笑)

しかしジョンとポールは大局的にみれば
《よく歌って一番目立っている二人》
という意味で一括りにできるし
もっと重要なこととして、彼らを挟むような形で
最年少のリードギタリストと最年長のドラマーが存在する
という構造の類似性を私は高く評価したい。

これがJLM決勝大会に挑んだ2006年12月では
服部22歳、わに23歳、しんぺー21歳、組長24歳

これはビートルズがアメリカをはじめ世界中でライブ巡業を行い
文字通り世界中を席巻し始めた1964年当時の年齢とほぼ一致する。
いくら演奏技術が高くても、いくらメンバーの息がピッタリでも
年齢やそれに伴う雰囲気というものは操作・演出できるものではない。
このようにウーピンがJLMで優勝した当時はメンバー全員が
《つくりものでは不可能なリアリティ》
を至極ナチュラルな状態で発揮していたと予想される。

これは、まさに人生において一度だけ、ある瞬間にしか得られないもので
ウーピンはまさにその最強のタイミングでJLMに臨んでいたともいえる。

しかし、年齢構成とタイミングが同じだけでは
さすがにそれを「奇跡」と呼ぶには忍びない。
つまり私がウーピンを「小さな奇跡」と呼ぶのにはもうひとつ理由がある。

実はウーピンがビートルズと似ているのは年齢構成だけではないのだ。

…ということで次は4人の個性について書きたいのですが
長くなるので続きはまた次回。
タグ:JLM ウーピン
posted by アビーロードの組長 at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ウーピン君とだいこんまんず | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月06日

万物流転、情報不変

寒い日が続きますね。
私は先月末に修士論文を書き上げ、今は学生最後の春休みです。
春からは社会人になります。
ようやく酸素を消費して二酸化炭素を排出するだけの無意味な存在から
社会に何かを貢献できる存在へと変わる第一歩を踏み出そうとしています。


このブログはこの春に閉鎖しようと考えています。
理由は
このブログはもう役目を終えたと判断したからです。
このブログの役目とは【アビーロードの組長】として
東京大学アビーロードのOB部員として
インターネット上にブログを通じて
現在進行形でその存在をアピールすることでした。
少なくともブログ開設時の動機はそうだったはずです。
しかしおそらくもうその必要はなくなるでしょう。
少なくとも私が【アビーロードの組長】として
これからもここから発信し続ける必要は、私には感じられない。
(まあ事実上はすでに開店休業状態ですが)


養老猛の著書『バカの壁』はその名前の認知度に対して
一体どのくらい内容を理解しているひとがいるのか私は疑問を持ちますが
(少なくとも東大生なら一度は読んでおくべきだと思いますが)
そこで書いてあることの一つに【変化】に関する話があります。

万物流転、情報不変。

人間は変わる、しかし情報は変わらない。

ある時間ある場所で「私」という人間がある行動を起こした。
その記憶であり記録であるものは、情報として存在し永遠に変わらない。
過去は永遠に変わりません。
しかし人間というのはその情報の入れ物であり運び屋であって
その入れ物に入れる情報は常に同じでなければならないという制限はありません。
つまり中にあるものは好きなように入れ替えてよいのです。
中にあるものが、過去にあったものとは、もう違うのだから
いまの「私」は、過去の「私」という人間とは異なる、と言うことができるのです。

過去に残された情報はずっと変わらず、永遠に残り続けるが
それを媒体する人間は常に新しい情報を持って変わり続けてゆける。

私は私自身の次のステップへの必要性を感じて
このブログを止めることを決めました。
単純にもうダラダラ続けるのはよくないだろうという判断です。


ただし私はブログ自体は良いものだと思っています。
情報を記録として残すことは決して悪いことではない。
たとえば過去の情報をいまの人間が取り出して利用することはあるでしょう。
歴史の教訓というのは、そのような方法によってでしか生かされません。
しかし【過去の人間】が【現在の情報】を語ることはできないのです。
もう私にあるアビー的な材料であり情報はすべて過去のものになってしまった。
重要なのは「アビーロードの組長として」続けることが不可能になったことです。

もう私はここには居ません。
なぜなら私はもう次の私へと歩き出してしまったからです。
ここにあるのは過去の私が残した過去の情報です。


かつて先輩方がサークルから疎遠になって行くとき
なぜ彼らが離れていくのか私には理解できませんでした。
しかし今ではその理由が少し分かるような気がします。

「忙しいから」「もう歳だから」「飽きたから」
それは建前であっても本音ではないような気がしていましたが
彼らも私と同じようなポジティブな動機で離れていったとすれば
これは非常に腑に落ちる気がするのです。


くり返しますが情報は不変です。
私は変わりますが、私は決して過去を否定しようとは思わない。

本来ブログとは「WEB-LOG:ウェブ上のログ(記録)」という意味ですが
このブログも私は過去の情報として残して置こうとは思います。

ただしおそらく最も有用であろうと思われる
ライブとスタジオでの音源と動画ついては
姉妹サイトの『KUMICHO ARCHIVES』に整理し
より資料として検索・利用しやすい構造にする予定です。

ウーピンをはじめとして私が関わったバンドの演奏は
素人による荒削りで非常に単純なものでした。
しかしだからこそ何をしているのかが聴き取りやすく
本家ミュージシャンがやっていることから
我々が巧妙に分析・抽出し再現しようとしたポイントを
比較意的簡単に見つけられる良い材料になると思います。
(モノマネをするのは難しくても、モノマネのモノマネなら簡単なように)


また私がこの5年間サークルで歩んできた足跡は
このブログの中にだけではなく、
共に過ごした多くの仲間たち(先輩・同期・後輩)と
サークルを通じて知り合った方々の心にも残っていることも
また大きな事実であり重要で大事で大切なことです。

そして彼らの中に残っている(と信じていますが:笑)
私が、正確には私についての情報が、与えられている名は
他でもない【組長】なのであります。

またいつか時々は帰ってくることもあるでしょう。
そのときはまた「組長」と声をかけてください。
帰ってくる場所があるというのは良いことです。

ただし

それはきっとネット世界の中ではなくて
リアル世界での出来事になると思いますが。
posted by アビーロードの組長 at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月21日

今日は何の日?

私の手帳(Quo Vadis)には世界各国の祝日が載っています。
今日、1月21日(もう終わりそうですが)はアメリカの祝日なのですが
皆さん、今日が何の日か知っていますか?

答えは…

MARTIN LUTHER KING, JR.'S BIRTHDAY OBSERVED

…あのキング牧師の誕生日だったのですね。

今さら言うまでもないでしょうが、キング牧師は
人類にとって、とても偉大な貢献をした人です。
そんな人の誕生日を国民の祝日にしてしまうあたり
アメリカ人の粋なセンスと自由闊達な風土を感じます。

私は急にあの名演説が見たくなって
I Have a Dream』の動画を探してしまいました。

これはいつ見ても感動モノです。

キング牧師の演説はもちろん内容も胸を打つものがありますが
私が放っておけないのは、その、テクニックとしての
天才的なスピーチのうまさです。

リズム、抑揚、間、言葉の選び方、声の強弱、スピード…

会場をグングン引き込みながら言葉にできぬ高揚へと導きます。
怒りや憎しみといった負のエネルギーの凝縮が、転じて
力強く生きるための希望や動機へと昇華していく様子は
まさに70年代ブラックミュージックと同じです。
絶望と陰鬱の果てにこそ新たなステージへと扉を開く力が生まれる。
私は思考が素直(単純?)で感動しやすいのですぐに影響されてしまいます。

アイハヴアドリーム!


気分が高まった私は研究室の同僚に
「今日、アメリカの祝日なんだけど何の日か知ってる?
 マーティンルーサーキングの誕生日なんだぜ?」
と話しかけたのですが、彼ら(日本人:男1女1)に揃って
「だれ、それ?」
と返されてしまいました。

ガッデム!

まったく、この国の知的レベルはどこまで下がってしまったんだ。

評価とか興味とか価値判断の是非は別としても
その名前と功績ぐらい知っていないと国際社会で馬鹿にされるぞ。

▼マーティンルーサーキングジュニア(Wikipedia)
日本語 English

▼キング牧師演説「I Have a Dream」(映像・英語)
http://www.americanrhetoric.com/speeches/mlkihaveadream.htm
posted by アビーロードの組長 at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月12日

東には太陽、西には…

明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

挨拶が遅くなりましたが、その理由として
この年末年始は修士論文作成に没頭しています

『初日の出』も大学から見ました→20080101RisingSun.jpg


でも、もっと感動したのは西の空に現れた…


赤富士!→20080101FUJIYAMA.jpg

今回は気合を入れるために
農学部で一番高い建物の屋上に初めて登ったのですが
まさか東京大学から富士山が見られるとは知りませんでした
(しかもちょうど間に新宿があるというのも面白いですね)

正月早々富士山を拝めるとは縁起がイイです
2008年は幸先のよいスタートを切れたと思います

まずは1月31日の修士論文発表まで闘いが続きます
タグ:写真
posted by アビーロードの組長 at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月08日

劇的ビフォアアフター

P1030938.JPG

左:After ← 右:Before

自宅周辺の本郷通りにて
posted by アビーロードの組長 at 12:46| Comment(1) | TrackBack(0) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月30日

グリーンフィンガーズ(2000英)

GreenFingers.gif

前回の投稿があまりに身勝手だったので(笑)
ひとつTSUTAYAで借りられる映画も紹介しておきます。

『グリーンフィンガーズ』(2000年イギリス)

人生とは問題解決のくり返しです。
それぞれの人々が
それぞれの場面で
それぞれの問題に直面し
それを解決(あるいは挫折)してゆきます。

私が映画がおもしろいと思うのは
こうした問題解決の場面と問題を自由に設定できることです。

 ※たとえば陸上競技場を女性が走るのはフツーだが
  彼女が街中を全力疾走すればそれだけで映画になる
  『ラン・ローラ・ラン』(1998年ドイツ)など
LolaRennt.jpg

さて、この映画『グリーンフィンガーズ』ですが、
この映画の場合は、主人公は英国の【労働者階級】の人々で
場面は【刑務所】、問題は【ガーデニング】です。

え?…なぜガーデニング??

イギリスではガーデニングは非常に由緒あるもので
高貴なイメージを伴うという背景があります。
かといって日本の日本庭園のように
一般市民から遠い世界にあるということもなく
英国国民全体にも庭園の良さは理解されており
たとえばStrawberry Fieldなんかがきれいに残されていることなどにも
そうした国民性はみることができると思います。

だから【服役囚】が【ガーデニング】をするだなんて
それだけで常識をブチ壊した奇抜なコンセプトになります。

 ※この微妙にズレた感じや違和感を味わえるから私は映画が好きです。
  前回投稿した『うるさい女たち』にも共通している要素です。


一部では非常に有名な作品なので詳しい解説はしません。
適当に検索してください(笑)
『フルモンティ』や『ブラス!』なんかが好きな人なら
もう当たり前の映画かもしれません。

要するに、英国の社会的弱者のサクセスストーリーなのです。
(だからこそ『フルモンティ』や『ブラス!』と比較される)
人生の最底辺でもがき苦しむ主人公に、
まわりの人々は優しくそっと助けの手を差し伸べ続けます。
そして主人公自身もガーデニングを通じて人間性を取り戻してゆきます。

すごくゆっくりと時が流れていく映画なので
そういう意味では「地味」ともいえますが
穏やかな展開の中にも、備長炭のようにジワジワと情熱が燃える作品です。
そこらへんを感じ取れるひとには是非見てほしいと思います。

 ※ビートルズみたいな渋いのが好きな人なら
  その素養はあるほうだと思います

一度落ち込んだ者にだってチャンスはあるんだ!
という生きることへのよろこびが爽やかな印象を残す映画です。

パーティで皆でわいわい、というよりは
一人とか二人でじんわり、という感じかもしれません。

※どうでもいいんですがBGMに英国音楽が多用されています
それを期待して見ると肩透かしを食らうかもしれませんが
まあアビーロードだし、参考までに載せます
Tears for Fears, U2, Stereophonics,
Sting, Bruce Springsteen
…本当に場面に合っているのか
と考えながら見るのも、まあ面白いです(?)



■『グリーンフィンガーズ』公式HP(日本)
 http://www.gaga.ne.jp/greenfingers/index.html
 GreenFingers.gif
タグ:映画
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2007年11月28日

うるさい女たち(1987米国)

ShelleyLong.jpg

月曜の深夜におもしろい映画を見たので紹介します。

『うるさい女たち』(1987年アメリカ)です。

いや、別に見ようと思って見たわけではなく
ただザッピングしていたらやっていたので見始めたら
「なんか、おもしろいじゃん、これー」
って感じで最後まで見てしまったので
このタイトルも後から検索して知りました。

|余談ですが深夜のテレビでは
|自分が見ようとも思わなかった映画で
|でも見てみると意外に結構面白い
|というタイプのものがしばしば出てくるので重宝しています。
|自分では興味すら持たなかったものに気づきを与える
|というのが最も重要なポイントです。
|(学生だからこそ可能な視聴法かもしれませんね)

で、『うるさい女たち』です。

この映画の主人公は二人の女性です。
彼女らは女優志望でNYの演劇学校に通う生徒ですが
二人の性格はまったく逆でケンカばかりしています。
それが共通の男に恋をしてしまうことで
ドタバタと事態が思わぬ方向に展開し
いつの間にか国際的なバイオテロに巻き込まれる
…という荒唐無稽な話です。

私は仕事の片手間に前提知識ゼロで見ていたので
最初は「つまらなそーだ」とBGM程度に流していましたが、
途中からのトンデモな展開に無視できなくなり
映画の最後まで見れば最高のB級コメディでした。

W主演のベットミドラーは前から知っていたけど
もうひとり、シェリーロングは今回初めて名前を知りました。
こーゆー可愛いコメディエンヌって最近あんまりいませんよね。
(…いや、いるのか?知らんけど:笑)
例えるならば『時効警察』の麻生久美子みたいなポジションです。

私が特におもしろいと感じたのは
物語の序盤、平穏な日常を描いている場面で
二人の女性の興味関心であり
すべての行動の動機であり、生きるためのルールは
ズバリ【恋愛】と【演劇】なのですが、
これが事態が進展して世界的危機に呑み込まれても
相変わらず二人の頭の中には【恋愛】と【演劇】しかない
ということです。
(例えば命の危険が迫る場面であるにもかかわらず
 男に二人のうちどちらを選ぶのか!と問い詰める場面など)

そこらへんのズレた感覚がなんともおかしい。
ちょっとこれは実際に見てもらわないと伝わらないかもしれませんが
「論理形式としては正しいが、しかし意味上は間違いである」
という会話をどんどん積み重ねていく感じが私にはツボでした。
この手のパラダイムシフトはアメリカコメディの常套句でしょうかね。

まあ、でも、そんなものかもしれませんねー人間なんて。
突然環境が変わったからっていきなり思考パタンまで変えられません。
そうはいっても少しは影響されるのが人というものでしょうが
この点で完全にブレない二人のやりとりであり生き様は面白いです。

私の場合、事前に何も知らなかったので
怒涛の展開に混乱するばかりで
それが主人公と同じ気持ち(:状況が飲み込めないままとにかく前に進む)
になれて、かえって良かったのかもしれません。
(だからこのブログにはあえて重要な要素を書いていません)

古きよきアメリカの王道コメディ映画です。
至るところにツッコミ所が満載で
仲間と「あーだこーだ」とチャチャ入れながら見るのに最適です。
あと、どこか70年代の香りがします(笑)
おすすめです。


…と、ここまで書いて、この映画は
日本ではビデオ・DVD化がされていない(らしい)
ということが検索して判明しました!

う〜む残念。ワーナーにリクエストカードを送りましょう(笑)

原題:Outrageous Fortune(突飛な運命)
http://www.amazon.com/Outrageous-Fortune-Shelley-Long/dp/B000035Z5H/
タグ:映画
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2007年11月26日

ごめんね

thriller.jpg

結論から言うと、
今年の駒場祭は行けませんでした。
ごめんなさい。

急な用事が入ったり
他にやるべきことがあったりしてねぇ。

ま、

私なんかいなくても
君らは十分やっていけるだろうっていう
後輩への強い信頼があったからこそ
駒場祭見学は断念できたわけですが。

残念なのは来年春から社会人になる
多くの人のライブを見逃してしまったことです。
ぜひ皆さんゾンビのように生き返って
(マイケルジャクソンの『スリラー』のように:笑)
来年もステージに上がってください。

なんにせよ、お疲れ様でした。
タグ:駒場祭
posted by アビーロードの組長 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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